自然な医療用かつら・医療用ウィッグ専門店an
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ウィッグの絡まりがひどい場合、素人では対処が難しいこともありますが、大抵のものは自宅で解消することが可能です。
また、日々ウィッグを着ける中で絡まりを発生させないための予防策を講じることもできます。
ここでは、ウィッグの絡まりの解消法と、絡まりを事前に防ぐ予防策についてまとめてみましょう。
絡まりウィッグは「無理にとかさない」が鉄則
着用中はもちろん、保管をしておくだけでもウィッグは絡まりやすいもの。
一度絡まってしまったウィッグは自分でほどくのは簡単ではありません。
無理をしてご自宅でほどこうとすると、さらに絡まりを悪化させてしまったり、毛が脱落したり、ネットがが傷ついたり…
自宅でウィッグが絡まってしまった際の注意点は、無理にとかさないこと。
できるだけそのままの状態で、anメディケアサロンにお持ちください。
軽い絡まりはトリートメントに長めに浸ける!
夏は汗や埃、冬は乾燥による静電気によってウィッグは絡みやすくなります。
そういった場合は、お手入れの際長めにトリートメントに浸ける方法がおすすめです。
ウィッグ全体が浸かる分量のぬるま湯に、トリートメントを溶かしてそこにウィッグを30分から1時間ほどつけおきするのです。
ウィッグ全体にトリートメントの溶液が行き渡ったら、溶液から引き上げて流水で軽くすすぎます。あとは全体を乾かして、再度毛先から優しくブラッシングをしてあげましょう。
トリートメントに浸ける前と違って、スムーズにブラッシングできることに気づくはずです。
ウィッグの絡まりを解消するだけでなく絡まりにくくする効果も期待できます。
絡まりが気になる場合はもちろん、ウィッグのパサつきを感じた場合にも効果的です。
ウィッグを絡ませない正しい使い方って?
ウィッグの絡まりはできれば避けたいものですよね。
ウィッグを絡ませないためには、普段からどのようなことを心がければ良いのでしょうか?
まず、ウィッグを着用したまま寝ることは避けること。
寝起きの髪は自毛でも絡まることがあるように、ウィッグをつけたまま布団に入ることで布団で毛がこすれ、絡まりやすくなってしまうのです。
就寝前にはウィッグを外し、軽くブラッシングして乱れた毛流れを整えて、専用ハンガーなどにかけて保管しましょう。
また、頭皮を守るために、綿素材の帽子などを着用して就寝されるのもおすすめです。
静電気や摩擦を避けるために金ブラシを使うことでも、絡まりを防ぐことができるでしょう。
ウィッグの絡まりを防ぐためには、できる限り毛流れが整った状態を保つことが大切です。
必ず起きてしまうウィッグの絡まりですが、定期的にきちんとお手入れをすることで解消することができます。
お気に入りのウィッグを美しい状態で長く使い続けるためにも、ぜひ覚えておきたいケア方法です。